2022年5月7日～5月8日の2日間にかけて、どうぎんカーリングスタジアムにて3年ぶり2回目の開催となる「札幌東ロータリークラブ杯全国ユニバーサルカーリング大会2022」が行われました。

本大会は、車いすカーリングのルール（スイープ無し）で障がい者と健常者が対等に競い合います。今回は道内各地の大学や社会人チームにろう者や車椅子のチームを加えた8チームが参加しました。前回から当クラブが主催、一般社団法人札幌カーリング協会様が主管で、その他にも様々な団体の協力をいただき開催しています。

当日は各チームが氷上で熱戦を繰り広げたことはもちろん、当クラブの会員もカーリングを通して選手と交流し、会員どうしによるカーリング対決も体験しました。

コロナ禍による入場制限など、企画から運営まで様々な難しさがありましたが、当日は参加者と交流する中で真剣な表情や笑顔を見ることができ、改めてこういった機会が地域や社会を活性化していくことを感じることができました。

競技の普及や参加チームの拡大を図りながら、より深い交流を実現できる大会を目指して今後も継続してまいります。

（嶋中康晴 社会奉仕委員長）