Club Service
「クラブ奉仕」は、ロータリークラブを維持するための諸活動を行うことや、会員相互の親睦を図るための企画・活動を実践することです。具体的には、例会の運営に関わる委員会、例会の内容を記録するための委員会、ロータリークラブの活動理念を浸透させるための委員会、さらには、会員およびその家族の満足度や充実感を高めることを主な目的としたイベントを企画する委員会などがあります。
「クラブ奉仕」は、ロータリークラブを維持するための諸活動を行うことや、会員相互の親睦を図るための企画・活動を実践することです。具体的には、例会の運営に関わる委員会、例会の内容を記録するための委員会、ロータリークラブの活動理念を浸透させるための委員会、さらには、会員およびその家族の満足度や充実感を高めることを主な目的としたイベントを企画する委員会などがあります。
職業人で構成される団体であるロータリークラブでは、各ロータリアンがその職業を通じて社会に貢献することが重要な活動理念の一つとなっています。「職業奉仕」では、ロータリアンとしてその道徳的水準を高め、自分の職業にどう向き合うべきか、職業を通じてどのような社会貢献が可能かを考えてもらう機会を提供しています。その活動の一環として行われるのが「職場訪問」です。自分とは異なる職業の現場を訪れることで、その職業ならではの仕事に対する姿勢や情熱を、肌で感じることができます。
当クラブは、地域の方々に直接的に貢献する「社会奉仕」活動を三つ行っています。一つ目は、「月寒川にぎわい川まつり」に屋台を出店し、そこに母子生活支援施設で生活する親子を招待して夏の思い出作りのお手伝いをしています。二つ目に、「ろう者とのフットサル交流会」を開催し、ろう者と聴者の相互理解を深める場としています。例年、100人を超える参加で、大変な盛り上がりとなります。三つ目は、「ユニバーサルカーリング大会」の開催です。車いすカーリングのルールの下、健常者と障がい者が対等に競い合う場を設け、競技レベルの向上を図っています。いずれの活動も、関係者の方々に大変喜んでいただけるやりがいのある活動です。
ロータリークラブは、「国際奉仕」活動を通じ他国の人々やその文化、問題に対する理解を深め、国際親善を推進し、国際平和の一助となるべく活動しています。その中でも交換留学生制度とは、当クラブ関係者(主に高校生)を留学生として世界各地のロータリークラブファミリーに派遣し、同時に派遣先のロータリークラブからの留学生を、当クラブ会員等がホストファミリーとなり受け入れるものです。この制度を通じて、若者に他国での教育機会を提供し、世界で活躍しうる国際平和と親善の担い手育成に寄与しています。一年間の留学を経て帰国する交換留学生の成長は、クラブ会員にとっての大きな喜びです。
ロータリークラブは、「青少年奉仕」活動として、これからの社会を担う青少年の育成を目的とする様々な活動を行っています。当クラブでは、北海高校インターアクトクラブ(ボランティア部)の設立から関わり、2020年には創部50周年を迎えました。最近では、障がい者支援施設「花園学院」の訪問事業を共同で行うなど、本インターアクトクラブは当クラブの「社会奉仕」活動における重要なパートナーと言えます。また、本インターアクトクラブは、ロータリークラブ例会で定期的に活動報告を行ってくれますが、その充実した活動内容と、生徒達の成長ぶりにはいつも感心させられます。